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永作博美、第2子出産後初映画で“アジア”目指す
永作博美、第2子出産後初映画で“アジア”目指す
スポーツ報知 9月21日(土)7時3分配信
女優の永作博美(42)が、来年冬公開の映画「さいはてにて―かけがえのない場所―」に主演することが20日、分かった。今年6月に第2子を出産後の初映画で、石川・能登半島のコーヒー店の女主人を演じる。相手役には、初の母親役となる佐々木希(25)。監督のチアン・ショウチョン氏(44)は現在、台湾で最も注目されている女性監督で、アジア全土での公開にも期待が高まる。
先日行われたイベントで、今後も母親と女優の「二足のわらじ」で活動を続けていくことを宣言した永作の“復帰作”が明らかになった。
「さいはてにて」の舞台に選ばれたのは、海と山に囲まれた石川・珠洲(すず)市。11年に日本で初めて「世界農業遺産」に登録された奥能登の自然の中で、故郷に戻った主人公・岬(永作)が一人でコーヒー店を始め、周囲の人々と交流するうちに自らの人生を見つめ直す作品。22日にクランクインする。
永作の起用は、チアン監督の熱烈なオファーで決定した。報知映画賞の主演女優賞などを獲得した「八日目の蝉」での演技を見て一目ぼれ。「主演は永作さん以外にあり得ない」と、配給する東映を通じて出演を依頼。永作は「監督が非常に物語を純粋にとらえているのが印象的だった」と快諾した。
チアン監督は台湾では次世代の映画界を担う新鋭として、最も注目されている監督の一人。「非情城市」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を獲得したホウ・シャオシェン監督(66)の弟子で、10年に公開されたドキュメンタリー映画は、同年の「台北電影節(映画祭)」で最高賞の百万元大賞を受賞している。
言葉の問題やオールロケでの撮影など困難も予想されるが、永作は「監督の見解がどう演出に重なってゆくのかとても楽しみです。とても可能性の幅の広い作品のように思います」。初めてタッグを組む監督だからこそ、自らの新たな面を引き出してくれると期待しているようだ。
日本国内はもちろん、アジア全土から完成が期待されることは確実。東映ではアジアを中心とした海外への映画祭の出品、日本との同時公開を視野に入れ、早くも動き出している。
◆佐々木希は初ママ 〇…“初ママ役”の佐々木が演じるのは、岬の店の隣人で、キャバクラ嬢のシングルマザー・絵里子。すさんだ生活を送っていたが、岬との出会いにより生きる喜びを見いだしていく。「初めての母親役で、未知の世界ではありますが、子供役のお二人とお会いして、純粋無垢(むく)な姿に幸せな気持ちになりました」と撮影開始を楽しみに待ち構えている。
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