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「ハングオーバー」の危ない東洋人が主演する医療コメディが制作へ
「ハングオーバー」の危ない東洋人が主演する医療コメディが制作へ
映画.com 9月26日(木)22時45分配信
[映画.com ニュース] 大ヒットコメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)で演じたアジア系ギャングのボス、ミスター・チャウ役でブレイクした韓国系アメリカ人俳優ケン・チョンを主演に、米NBCが医療コメディシリーズの制作を企画していることがわかった。
チョンは、コメディアン、俳優、脚本家として活躍するほか、かつては医師としても勤務していたという異色の経歴を持つ。米Deadlineによれば、新コメディ「Dr.Ken」は、チョンの医師時代を下敷きにした内容になるという。ジャレッド・スターンが脚本を手がける。
なお、チョンは現在、同じNBCで2009年からスタートしたコメディシリーズ「Community」にレギュラー出演中。また、公開中の「怪盗グルーのミニオン危機一発」では声優を務めている。
頭取まで続く?「半沢直樹」 悪役特化、どんでん返しで記録的視聴率
頭取まで続く?「半沢直樹」 悪役特化、どんでん返しで記録的視聴率
産経新聞 9月25日(水)8時49分配信
TBS系で22日夜に放送されたドラマ「半沢直樹」最終回の平均視聴率が関東地区で42・2%、関西地区で45・5%だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。NHK連続テレビ小説と大河ドラマを除くドラマとしては関西でトップ、関東でも歴代4位の記録。原作となった池井戸潤さんの小説2作も“半沢効果”で累計発行部数が230万部に達するなど人気は桁外れで、視聴者や関係者からは早くもドラマの続編を望む声が上がっている。
最終回では、因縁の上司・大和田(香川照之)に「100倍返し」をかなえたはずの半沢(堺雅人)が、中野渡頭取(北大路欣也)から証券会社への出向を言い渡される。その直後の午後10時17分、視聴率は瞬間最高で関東46・7%、関西50・4%を記録。平均視聴率でも平成23年の日本テレビ系「家政婦のミタ」最終回の40・0%(関東)を抜き、「今世紀のドラマ最高」の数字となった。
原作は池井戸さんの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」。とりわけ注目を浴びたのは「悪役に特化」したというTBS・福沢克雄監督の演出だった。半沢が徹底的にやられることで「倍返し」の爽快感が際立ち、香川さんや片岡愛之助さんといった敵役の演技も光った。池井戸さんは24日、「圧倒的な熱量を放つ、素晴らしいドラマでした。私はただ原作を提供しただけですが、見応えのあるエンターテインメント作品に仕立てていただき感謝しています」とするコメントを発表した。
元民放のドラマプロデューサー、伊東雄三さんは「視聴者を引っ張って裏切り、最後にどんでん返しという展開が秀逸だった。“テレビ離れ”がいわれるのは、こうした本物のドラマが少なくなったから。視聴者は常に本物を待っているはずだ」と語る。
最終回で出向を命じられた半沢の物語は完結していない。続編について、TBS宣伝部は「未定」と話すが、福沢監督は公式サイトで「恩は倍にして返します。責任を持って頭取まで描きたい」と“その後の半沢”を描くことに意欲を示す。池井戸さんの原作には、刊行済みの「ロスジェネの逆襲」と、雑誌連載中の「銀翼のイカロス」という続編があり、TBS側にも続編や映画化を求める視聴者の声が殺到。今後、新作が原作通りに制作される可能性は十分ありそうだ。
一方、主演の堺さんは10月からフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」に出演し、偏屈で毒舌だが腕の立つ弁護士を演じる。昨年放送された人気番組のセカンドシーズンで、同局幹部は「『半沢直樹』の記録は見事。ただ、堺さんの人気に火を付けたのはフジやNHKが先だった」と、“倍返し”を期している。
TBS日曜劇場「半沢直樹」 型破りな銀行員、半沢直樹(堺雅人)が融資の回収をめぐり、外部の組織や銀行内部からの不当な圧力と戦う企業ドラマ。濃密な人間劇や、勧善懲悪が際立つ時代劇のような展開が人気を呼び、半沢の決めぜりふ「やられたらやり返す。倍返しだ!」は流行語となっている。
「半沢直樹」人気、何が視聴者の心つかんだか…
「半沢直樹」人気、何が視聴者の心つかんだか…
読売新聞 9月24日(火)21時59分配信
「倍返しだ!」の流行語を生み、最終回の関東地区の平均視聴率が平成以降で最高の42・2%に達したTBS系連続ドラマ「半沢直樹」。メディアが多様化し、テレビ離れが指摘される昨今、何が視聴者の心をつかんだのか。(視聴率はビデオリサーチ調べ)
22日放送の「半沢直樹」最終回は関東地区で42・2%の平均視聴率を記録した。昨年、40%を超えたのは、大みそかのNHK「紅白歌合戦第2部」(42・5%)のみ。一昨年も紅白の第2部(41・6%)とドラマ「家政婦のミタ」の最終回(日本テレビ系、40・0%)だけ。サッカーのワールドカップなどのスポーツイベントを除き、テレビの「40%超え」は年に1度あるかどうかの出来事だ。
「民放の連続ドラマは15%取れば合格」という中での高数字。1回のドラマの視聴率としては、2000年の「ビューティフルライフ」最終回(TBS系、41・3%)を抜いて、平成以降では最高になった。
ドラマ中で主人公の半沢が使う「倍返し」という言葉は一躍流行語になった。最終回放送終了後、続編を希望する視聴者の声が、すでに1000件以上、TBSに寄せられているという。
この人気を受けて、約20種類の関連グッズも記録的な売れ行きだ。一番人気の「倍返し饅頭(まんじゅう)」は1か月余りで6万個を売り上げた。池井戸潤さんの原作小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」(ともに文春文庫)は9月24日の増刷で、計230万部に達した。
出典元:Yahoo!ニュース
「刑事コロンボ」吹き替え、石田太郎さんが急死
「刑事コロンボ」吹き替え、石田太郎さんが急死
スポーツ報知 9月21日(土)21時25分配信
米ドラマ「刑事コロンボ」の吹き替えなどで知られる、俳優で声優の石田太郎さんが21日、急死した。享年69歳。死因は不明。
石田さんはこの日、フジテレビ系「木曜劇場 独身貴族」(10月スタート、木曜・後10時)の収録に参加。同局の関係者によると、神奈川県内にあるプールでロケ撮影に臨んでいた。午後1時頃、水着姿でプールに入っていたが、カットがかかった後、水から出ようとした際に意識がもうろうとした様子を見せたため、周囲の人間が石田さんを引き揚げたという。
その後、神奈川県内の病院に搬送されたが、治療のかいなく、そのまま帰らぬ人となった。
永作博美、第2子出産後初映画で“アジア”目指す
永作博美、第2子出産後初映画で“アジア”目指す
スポーツ報知 9月21日(土)7時3分配信
女優の永作博美(42)が、来年冬公開の映画「さいはてにて―かけがえのない場所―」に主演することが20日、分かった。今年6月に第2子を出産後の初映画で、石川・能登半島のコーヒー店の女主人を演じる。相手役には、初の母親役となる佐々木希(25)。監督のチアン・ショウチョン氏(44)は現在、台湾で最も注目されている女性監督で、アジア全土での公開にも期待が高まる。
先日行われたイベントで、今後も母親と女優の「二足のわらじ」で活動を続けていくことを宣言した永作の“復帰作”が明らかになった。
「さいはてにて」の舞台に選ばれたのは、海と山に囲まれた石川・珠洲(すず)市。11年に日本で初めて「世界農業遺産」に登録された奥能登の自然の中で、故郷に戻った主人公・岬(永作)が一人でコーヒー店を始め、周囲の人々と交流するうちに自らの人生を見つめ直す作品。22日にクランクインする。
永作の起用は、チアン監督の熱烈なオファーで決定した。報知映画賞の主演女優賞などを獲得した「八日目の蝉」での演技を見て一目ぼれ。「主演は永作さん以外にあり得ない」と、配給する東映を通じて出演を依頼。永作は「監督が非常に物語を純粋にとらえているのが印象的だった」と快諾した。
チアン監督は台湾では次世代の映画界を担う新鋭として、最も注目されている監督の一人。「非情城市」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を獲得したホウ・シャオシェン監督(66)の弟子で、10年に公開されたドキュメンタリー映画は、同年の「台北電影節(映画祭)」で最高賞の百万元大賞を受賞している。
言葉の問題やオールロケでの撮影など困難も予想されるが、永作は「監督の見解がどう演出に重なってゆくのかとても楽しみです。とても可能性の幅の広い作品のように思います」。初めてタッグを組む監督だからこそ、自らの新たな面を引き出してくれると期待しているようだ。
日本国内はもちろん、アジア全土から完成が期待されることは確実。東映ではアジアを中心とした海外への映画祭の出品、日本との同時公開を視野に入れ、早くも動き出している。
◆佐々木希は初ママ 〇…“初ママ役”の佐々木が演じるのは、岬の店の隣人で、キャバクラ嬢のシングルマザー・絵里子。すさんだ生活を送っていたが、岬との出会いにより生きる喜びを見いだしていく。「初めての母親役で、未知の世界ではありますが、子供役のお二人とお会いして、純粋無垢(むく)な姿に幸せな気持ちになりました」と撮影開始を楽しみに待ち構えている。